カナディアンのシート修理

zacky

2014年05月19日 22:34

ちわー、zackyです(^^)ゞ










先日の進水式の時に一度乗っただけで、
いきなり座面がブン抜けてしまったカヌーのシート。





GW前になりますが、シートの修理を行いました。





カナディアンカヌーのシートは、主に二種類。
PPテープ製と、籐製。ウチのは籐で編まれてます。










これはバウ側(つまり前のシート)







こちらがスターン側(というコトで後側)






すっかりボロボロに。リペアした時にニスは塗っていたのですが、すでに寿命だったのでしょう。











という事で、まず最初は





カッターナイフでカット。案外サクサク切れました。






バウ、スターン共に切除完了。この後サンディングと腐食防止のためニスを塗っておきます。











さて、グーグル先生に修理方法を尋ねてみましたら、

①籐で編みこむ

②PPテープで編みこむ

と。


元々は籐のシートだったので、籐の方がウチのフネには似合うのですが、
GWにカヌーキャンプの予定だし、修理を早く完了したいのもありーの、
今回はPPテープで修理していくコトに。











では材料から





1.2mm×25mm幅のPPテープと、ハンドタッカー(ホチキスのデカイやつ)です。




PPテープ・リプロン(ポリプロピレン)テープ  1....
価格:98円(税込、送料別)









まずはPPテープを引っ張りながら縦にタッカーで固定していきます。
この“引っ張る”のがポイントで、テンションを掛けないと
弛みが出てしまいますので。





やってみて初めてわかったのですが、
木が硬くてタッカーのステープル(ホチキスでいう針)を打ち込めません。
当初12mm×10mmのステープルでやってましたが、
12mm×6mmのステープルにしたところ、何とか打ち込めるように。
10mmから6mmと打ち込む長さが短くなりましたが、
抜けてはこないと信じて進めていきます。
まあ、抜けたらまた打ち込めばイイし(笑)









縦に留めたPPテープに、今度は横に編み込んで、
テンションを掛けながらタッカーで留めていきます。








単色では面白味がなかったので、サンドと茶色の二色を使ってみることに。












最後に端を切り揃えたところを火で炙ってホツレないように。














というコトで無事完成しました。

既に実戦投入しましたが、座り心地もバッチリ(^ ^)v
シートのコーデは狙った通りの仕上がりに。


さしずめヴィ○ンのダ○エシートか?(笑)




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