カナディアンのシート修理
ちわー、zackyです(^^)ゞ
先日の進水式の時に一度乗っただけで、
いきなり座面がブン抜けてしまったカヌーのシート。
GW前になりますが、シートの修理を行いました。
カナディアンカヌーのシートは、主に二種類。
PPテープ製と、籐製。ウチのは籐で編まれてます。
これはバウ側(つまり前のシート)
こちらがスターン側(というコトで後側)
すっかりボロボロに。リペアした時にニスは塗っていたのですが、すでに寿命だったのでしょう。
という事で、まず最初は
カッターナイフでカット。案外サクサク切れました。
バウ、スターン共に切除完了。この後サンディングと腐食防止のためニスを塗っておきます。
さて、グーグル先生に修理方法を尋ねてみましたら、
①籐で編みこむ
②PPテープで編みこむ
と。
元々は籐のシートだったので、籐の方がウチのフネには似合うのですが、
GWにカヌーキャンプの予定だし、修理を早く完了したいのもありーの、
今回はPPテープで修理していくコトに。
では材料から
1.2mm×25mm幅のPPテープと、ハンドタッカー(ホチキスのデカイやつ)です。
まずはPPテープを引っ張りながら縦にタッカーで固定していきます。
この“引っ張る”のがポイントで、テンションを掛けないと
弛みが出てしまいますので。
やってみて初めてわかったのですが、
木が硬くてタッカーのステープル(ホチキスでいう針)を打ち込めません。
当初12mm×10mmのステープルでやってましたが、
12mm×6mmのステープルにしたところ、何とか打ち込めるように。
10mmから6mmと打ち込む長さが短くなりましたが、
抜けてはこないと信じて進めていきます。
まあ、抜けたらまた打ち込めばイイし(笑)
縦に留めたPPテープに、今度は横に編み込んで、
テンションを掛けながらタッカーで留めていきます。
単色では面白味がなかったので、サンドと茶色の二色を使ってみることに。
最後に端を切り揃えたところを火で炙ってホツレないように。
というコトで無事完成しました。
既に実戦投入しましたが、座り心地もバッチリ(^ ^)v
シートのコーデは狙った通りの仕上がりに。
さしずめヴィ○ンのダ○エシートか?(笑)
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