中古で購入した我が家のマッドリバーのエクスプローラーですが、
まっさらのフネと違い、手を掛けなければならない箇所がいくつかありました。
●ガンネルやヨークやシートのウッド部分の保護(つまりニス等の塗布)
●↑を前オーナーが行った時にしたと思われるニスの跡の清掃
まず行ったのは、ハルに付いているニスの除去からスタート。
ペーパーで削れれば簡単ですが、流石にそれは・・・・・
カヌーメンテナンスの先人の記事にあったのは、“クリームクレンザー”。
ジフでゴシゴシしてみましたが、汚れは落ちるものの、ニスは落ちませんでした。
そこで販売元で何か教えてもらえるかと、思い切ってモンベル本社に電話をしてみました。ハルの素材であるロイヤレックスのコトも良く理解してなかったので、取り返しがつかなくなる事がないようにと(^^;;
すると、ニスなので“ラッカーうすめ液”で拭いてみては?との回答が。
しかもこれ、わざわざ大手のペイントメーカーに聞いてくださったそうです。アリガトーゴザイマシタ
モンベルのアドバイスに従い、ラッカーうすめ液でゴシゴシしてみると・・・?
おぉっ、落ちてるっ~
ピカピカには程遠いですが、ニスの跡は充分落とすことが出来ました~
(吊ってる状態で夜な夜なシコシコやってたんで、写真アリマセンw)
お次はウッド部分の作業に移ります。
手でシコシコ大変なのでランダムアクションサンダーを使い、
#100→#240→#400の順番でツルツルにサンディング。
ヨークやシート等も外し、こちらも一緒にサンディングしてます。
サンディングが完了しましたら、ニスを塗布。
水辺で使うものなので、本来なら“マリンニス”を使いたかったところなんですが、
ワシンの油性ニスも評判が良かったので、今回使ってみることに。
ここで悩んだのが、ニスの色。
濃いめの色で塗ると、損傷した時に分かりやすくなるらしいのですが、
ウチのカヌーだとあまり濃い色だと合わなそうだし…
一度塗って乾燥させたあと、#400のペーパーで軽く磨いたのちに二回目の塗布。
もちろんシートとヨークも同様二度塗りしてます。
ニスの色も丁度イイ塩梅になり一安心(^^)
仕上がった部品を組み付け、最後はヨークの磨きと保護を兼ね、
保護剤としてアーマオールを塗りこみました。でも色が色だけに分かり難いです(笑)
カヌー本体のメンテナンスはこれにて完了です♪
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